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出版社内容情報
ポルトガルの魂とはなにか?
サウダーデをめぐる四篇の斬新な論考に、ポルトガルの国民的詩人、パシュコアイシュの古典的名作『ポルトガル人という生きかた』(Arte de Ser Portugus 初版1915年)の翻訳を収録したかつてない本格的サウダーデ論。
「この書は、その文学的価値によるのでなく、包含するところの真実によって祖国の文学や歴史の講義の場で読まれ、学ばれ、考えられるべきものである。高等学校(リセウ)の唯一無比の講座を構築可能にすると信ずる。なぜならその題材が、総じて高等学校(リセウ)のほとんどすべての授業で扱われる教科を含んでいるから。すなわち、ポルトガル語、ポルトガル史、ポルトガルの文学および芸術、衛生学の基礎知識、景観研究をとおしての地理学、動物学および植物学の基礎知識、哲学性を帯びた法学、政治学、宗教学の基礎知識など。」(本書翻訳より)
《収録内容》
第一章 サウダーデということ
A Saudade
第二章 ひとりということ、あるいはサウダーデ Ser S
ou A Saidade
第三章 涙の泉、あるいはサウダーデという
かなしみ
Fonte das Lgrimas
ou A Dor como A Saudade
第四章 美しい花
A Flor Bela
附(翻訳) ポルトガル人という生きかた
Arte de Ser Portugus
内容説明
ポルトガルの魂とはなにか?サウダーデをめぐる四篇の斬新な論考に、ポルトガルの国民的詩人、パシュコアイシュの古典的名作『ポルトガル人という生きかた』(Arte de Ser初版1915年)の初訳を収録した、かつてない本格的サウダーデ論。
目次
第1章 サウダーデということ
第2章 ひとりということ、あるいはサウダーデ
第3章 涙の泉、あるいはサウダーデというかなしみ
第4章 美しい花
附 ポルトガル人という生きかた
著者等紹介
諏訪勝郎[スワカツロウ]
大阪芸術大学工芸学科卒(学長賞受賞)。1998年~2001年ポルトガル国立ポルト大学文学部、ポルトガル国立ミーニョ大学文学人文科学院留学。現在、長崎県西海市学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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