マリー・アントワネットの「首飾り事件」

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マリー・アントワネットの「首飾り事件」

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779113574
  • NDC分類 235.05
  • Cコード C0097

出版社内容情報

舞台は革命前夜のパリ…権謀術数、渦巻く欲望。王侯貴族、民衆、詐欺師(カリオストロたち)が入り乱れた。ルイ16世の治下、フランスに生じた奇怪な出来事。これは歴史学が事実を詳らかにしている。とはいえ、ここには多様な要素が凝縮されていた。マリー・アントワネットの「首飾り」をめぐる出来事について、ハンガリー人セルブは優雅に緊張感をもって語りかける。そして近づきつつある革命の裏面が浮かびあがる。

内容説明

フランスで起きた奇怪な出来事!近づきつつある革命の「裏面」が浮かびあがる。舞台はルイ16世治下、革命前夜のパリ。権謀術数、渦巻く欲望…王侯貴族、民衆、詐欺師(カリオストロたち)が入り乱れた。王妃の首飾りをめぐる事件について、ハンガリー人セルプの筆は優雅に緊張感をもって描く。

目次

首飾り
伯爵夫人
グランセニョール
魔術師
ヴィーナスの植込み
水差しのなかの亡霊
王妃
事件の経緯
幕間劇―フィガロとハーガ伯爵
破裂した首飾り
バスティーユ、国民議会、国王
判決
終末

著者等紹介

セルプ,アンタール[セルプ,アンタール][Szerb,Antal ¨or¨ok¨ose]
1901~1945。作家。セゲト大学教授。1934年『ハンガリー文学史』発表。1941年『世界文学史』刊行。『ペンドラゴン伝説』(1934)および『月光の旅』(1937)が国際的に評価される。しかしアンタールは西ハンガリーのバルフ捕虜収容所で獄死(享年43)。20世紀最高のハンガリーの作家と賞讃される

リンツビヒラ裕美[リンツビヒラヒロミ]
1939年、広島県生まれ。1962‐64年、ドイツ・チューピンゲン大学留学。1969年、立教大学大学院修士課程修了。1978年、ウィーン大学哲学科入学、社会経済史およびオーストリア史専攻。通訳・翻訳科在籍。1987年、哲学博士号取得。1990‐1991年、オーストラリア通商代表部勤務。現在、フリーの通訳および翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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じゅんこ可汗

1
戦前にハンガリーで出版されたドイツ語の著作の日本語訳版。マリーアントワネットやラ・モット伯爵夫人よりも、ロアン枢機卿と懇意にしていたカリオストロ伯爵に多くのページが割かれていたような気がする。 他の方も書かれているが、元々の文体なのか翻訳の都合なのか文章が読みにくかった。2020/11/25

るき

0
歴史本として面白かった。本人たちの善良さが逆に時代の流れと決定的に相性が悪かったということもあるんだなぁと。この時は豊かな時代、ただ、それ以上に使ってればそりゃなくなるという道理。当時の時代背景の見方がガラッと変わって面白かったです。でも翻訳本としての相性がよろしくなかったようで、さらっと読めず苦戦しました。2017/02/09

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