出版社内容情報
地図の歴史は文字よりも古い! 無文字社会の地図から、古代、大航海時代を経て、衛星写真を使った現在の地図まで、美しい資料で細かに解説。地図史を通して世界史を知るかつてない本。
主要目次
はじめに
プロローグ 地図のはじまり
第1章 近代以前の地図 / 海図以前の航海 /ローマ時代起源の地図/中世の世界観/
近代的地図への幕開け
第2章 大航海時代 -探検家と地図製作者- /東方への道/ 西方への道/コロンブス後の探検と地図/
世界周航
第3章 近代地図の時代/近代地図帳の完成/北方への道と北米探検/島嶼部における地図の変遷
第4章 真の世界地図へ -未踏地域の探検- /南太平洋探検/大陸内部の探検/北極探検/
南極探検
第5章 もう一つの地図史/投影図法の考案/主題図の登場 /測地事業と地形図製作/起伏表現の変化/
現代海図の製作/地図の技術革新
エピローグ 地図が変わる ~衛星画像の世界~
おわりに
関連年表
索引(事項・人名)
切手関連用語解説
参考文献
内容説明
文字のない社会にも地図は存在した。無文字社会の地図から現代まで、それぞれの時代の世界を描き出している「地図」の歴史を探検家の足跡とともに、400点以上の美しい切手でたどる。
目次
第1章 近代以前の地図(海図以前の航海;ローマ時代起源の地図 ほか)
第2章 大航海時代―探検家と地図製作者(東方への道;西方への道 ほか)
第3章 近代地図の時代(近代地図帳の完成;北方への道と北米探検 ほか)
第4章 真の世界地図へ―未踏地域の探検(南太平洋探検;大陸内部の探検 ほか)
第5章 もう一つの地図史(投影図法の考案;主題図の登場 ほか)
著者等紹介
西海隆夫[ニシウミタカオ]
1954年兵庫県生まれ。大阪市立大学文学部地理学専攻卒。地図切手収集歴30年。灘高校教諭(社会科・地歴科)。受賞歴:第5回トピカル切手展(2004年)『金銀賞』『グランプリ』(地図の役割)のダブル受賞。第40回全国切手展(2005年)レギュラークラス・テーマティク部門にて『金賞』『小倉謙賞』のダブル受賞。(地図の歴史)。第8回トピカル切手展(2007年)金銀特別賞(地図切手で読む西インド諸島)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。