NATO 北大西洋条約機構の研究―米欧安全保障関係の軌跡

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  • サイズ A5判/ページ数 403p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779113406
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0030

内容説明

1949年4月の誕生以来、約60年の長期にわたって軍事と政治と外交の接点で繰り広げられた米欧同盟=NATOの営みを、歴史のダイナミズムとともに活写した本格的通史。

目次

第1章 北大西洋条約機構の誕生(第二次世界大戦後のヨーロッパ;北大西洋条約の調印 ほか)
第2章 核時代のNATO戦略(大量報復戦略とNATO;政治協力と凝集力の確保 ほか)
第3章 緊張緩和(デタント)とNATO(戦略としての軍備管理・軍縮;軍事デタント協議の進展 ほか)
第4章 冷戦の終焉とNATO(統一ドイツの誕生;NATOの変質 ほか)
終章 岐路に立つNATO(危機管理活動の行方;過去への回帰?)

著者等紹介

金子讓[カネコユズル]
防衛研究所図書館長・主任研究官。1952年神奈川県生まれ。1975年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1979年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。1979年防衛研修所(現防衛研究所)入所。1985‐6年ロンドン大学(LSE)歴史学部研究員。2007年現職。専攻:国際政治学、米欧安全保障、軍備管理・軍縮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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BLACK無糖好き

20
1949年に創設されたNATOの通史。創設に至る経緯や、戦略策定をめぐる各国間の駆け引き、ワルシャワ条約機構の動向、軍備管理・軍縮交渉の過程など時代の特質ごとに検討。やはり注目したのは冷戦後の東方拡大とそれに伴う各国の思惑。NATOの新たな役割として、ヨーロッパ全体の安全保障機構への発展をロシアとの協調関係の中に探り始めたのと対象的に、将来の大国ロシアの復活を恐れる旧東欧諸国が軍事同盟としてのNATOへの加盟を期待した。NATOは、その方策をめぐる米欧の確執の中で凝集力を失っていくとの著者の指摘は重い。2020/09/19

かじやん0514

8
NATOの通史を学ぶため読んだ。日米安保と違い多国間同盟であるNATOは、加盟国の意向が、相対的に同盟運営に反映されやすい。この点に焦点があてられている。アメリカの対欧政策とセットで見ないとNATOの全体像はつかめないんだろうな。2015/07/04

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