内容説明
縄文人が作ったハート形土偶と『日本書紀』が記述する「蜻蛉のとなめの如くにあるかな」に秘められた真の意味は?日本列島における渦巻き文化とは?縄文土器の縄目文様と渦巻き文の関係は?渦巻きの再生観はどこから生み出されたか?縄文文様と円接多角形の複合思想とは?縄文人が育んでいた多様な可能性を秘めていた知恵と思想に迫る。
目次
発見!縄文土器にメビウスの帯
発見!土偶にメビウスの帯
ハート形土偶の謎
×と+の謎
渦巻文と正多角形は、なぜ合体したのか
壷はなぜ作られたのか
井戸尻遺跡の縄文文化
神と雷のお話
福田銅鐸の「眼」と古代エジプトの「ウジャトの眼」
帝は蒂なり
あきづしま 大和の国
著者等紹介
大谷幸市[オオタニコウイチ]
1943年名古屋に生まれ、少年期を渥美半島で過ごす。『古代史の海』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 日本霊異記と仏教東漸