内容説明
カリブ海に浮かぶジャマイカ島はコロンブスが第二回目の航海で発見した。十八世紀初頭、カリブ海を根城に海賊が跳梁するようになり、中でも赤髭と呼ぶ海賊のヘンリー・モーガン船長は勇猛で悪名高かった。若く美しい男装の女海賊アン・ボニーはモーガン船長の目に留まり、彼女は妊娠、出産する。多情多恨な女、アンと関係を持ち、怪死する大農園主、船舶王、そして弁護士。莫大な遺産を相続し、有数の資産家になる女海賊。ある日、突然、アンは謎の死を遂げた。死因については諸説が紛々としたままである。若く美しく勇猛果敢な女海賊、アン・ボニーの伝説。
目次
１章 女海賊の脱獄
２章 死者の舘
３章 黄金の棺桶と幻の娘
４章 魔女の餌食
５章 二人の呪術師の対決
６章 エピローグ
著者等紹介
舩越博［フナコシヒロシ］
１９３６年生まれ。島根県出身。１９６０年４月より２０００年３月まで４０年間外務省勤務。その間本省（アジア局、文化交流部、領事移住部）、在外公館（５大陸１１か所）勤務。２０００年５月～２００４年３月、独立行政法人日本国際協力機構（ＪＩＣＡ）アドバイザー。２００１年４月、関西外国語大学教授（国際政治学）、地域研究（アジア、環太平洋、異文化コミュニケーション等）就任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ちよ
1
これは小説？実話？よくわかんなぁい。 時間のない時に図書館行って、目の前にあったので借りてみた。 誤字脱字が多いし、文章まるまる一文抜けてるんじゃないかというところも… 「まえがき」が内容のあらすじで、あとの文読まなくても内容がわかる。というか、ダイジェストである「まえがき」読んだ方が内容がよくわかる。 2012/04/29
