内容説明
アメリカ追随の空虚な政治的言語が飛び交う現在の情況は、まさに憂国の秋である。新右翼の論客がイラク戦争と日本の諸問題を縦横無尽に語りおろした話題の書。
目次
1 安倍内閣と集団的自衛権、そして沖縄
2 イラク戦争
3 グローバリズムと民族問題
4 サンフランシスコ講和条約と憲法問題
5 近代の超克と戦後精神の形成
6 ザイン・ゾルレンの天皇と皇室典範改正問題
7 靖国神社をめぐって
資料
活動記録(平成18年1月~12月‐平成19年1月~5月)
著者等紹介
木村三浩[キムラミツヒロ]
昭和31年、東京・文京区生まれ。昭和56年、「反米愛国・抗ソ救国・民族自決・反権力」を掲げた新右翼急進組織「統一戦線義勇軍」の結成に参画し議長に。「ヤルタ・ポツダム体制打破・対米自立」に向けた実践的活動を展開する。右翼民族派では画期的な池子米軍住宅建設反対を闘う。国内はもちろん、国際的な視点からイラク、セルビア、ロシア、フランスを訪問し、「愛国者国際連帯」の国際ネットワーク形成に尽力する。平成元年、一水会政治局員。平成4年、同書記長を経て、平成12年より代表に就任。一方、三田文学会会員、日本ペンクラブ言論表現委員なども務めた。慶應義塾大学法学部政治学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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