内容説明
バルサはなぜ「クラブ以上の存在」なのか?フランコ体制下のスペイン。社会の軋轢はピッチ上にあった。バルサの華麗なるフットボールの陰で、独裁と闘った人たちの歴史がよみがえる。すべてのバルサ・ファンのためにFCバルセローナ所有の貴重な写真を収録。
目次
第1章 クラブ創設からフランコ体制全盛期まで―一八九九~一九六〇年
第2章 夜明け―一九六一~一九六九年
第3章 ムンタル作戦―一九六九年十二月
第4章 ムンタル主義の実現―一九七〇~一九七三年
第5章 クライフ獲得とリーグ優勝―一九七三~一九七四年
第6章 パンとフットボール
第7章 フランコの死と民主化―一九七五~一九七八年
著者等紹介
トーラス,カルラス・サンタカナ・イ・[トーラス,カルラスサンタカナイ][Torres,Carles Santacana i]
1961年バルセローナ生まれ。バルセローナ大学地理歴史学部教授(現代史)
山道佳子[ヤマミチヨシコ]
1962年神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部准教授(西洋史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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