出版社内容情報
アメリカ研究の最前線に立つ論者による総合的研究の書!「アメリカという現象」を、多角的かつ多層的に考究。文学・文化・映画・演劇・歴史に関する情報を満載。巽孝之、生井英考、風呂本惇子、荒このみ、阿部珠理ほか。
内容説明
「アメリカという現象」を、多角的かつ多層的に考究。文学・文化・映画・演劇・歴史に関する情報を満載。アメリカ研究の最前線に立つ論者による総合的研究の書。
目次
第1部 英語圏文学論(ブック・クラブ文学の愛と死;トラックからの飛翔―トニ・モリスンの三部作における愛・暴力・歴史 ほか)
第2部 アメリカ文学論(「盗まれた手紙」の剰余;社会歴史的批評実践の現在―チャールズ・ブロックデン・ブラウンの『ウィーランド』の場合 ほか)
第3部 アメリカ表象論(リオ・グランデを越えて―冷戦とジョン・フォードの騎兵隊三部作;デジタル複製技術時代の映画―『マトリックス』における映像のスペクタクル ほか)
第4部 アメリカ文化論(伝説のゆくたて―「反ライト兄弟学説史」までの系譜;W・E・B・デュボイスと一九〇〇年パリ万国博覧会 ほか)
著者等紹介
小林憲二[コバヤシケンジ]
1942年生まれ。立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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