出版社内容情報
自治体〝倒産〟の時代、矢祭町は街や組織を活性化するためのお手本だ! 安易な合併に背を向け、税金を無駄遣いせず、知恵をこらして町の活性化に励む矢祭町の独自の手法を徹底取材。地域再生の現場に迫るドキュメント。応用できる知恵満載!
内容説明
東北の南端に位置する「合併しない」過疎の町がなぜ全国から注目され手本とされるのか?寄贈を募った町立図書館、商店会のスタンプ券で納税、365日開庁など、斬新なアイデアの数々。
目次
第1章 なぜ矢祭町は合併しないのか(「市町村合併をしない矢祭町宣言」;合併拒否宣言で日本列島に激震 ほか)
第2章 「合併する」かわりに矢祭町がやったこと(笛吹けど踊らぬ地方;人口減少と進行する高齢化のなかで ほか)
第3章 どうすれば過疎の町が自立できるのか?(老朽化する庁舎を建て替えるよりさきに;総務大臣表彰からはずされるという“名誉” ほか)
第4章 いますぐ、どの町でも応用できる手法(ここに矢祭町のビジョンあり;町民参加型の第三次総合計画 ほか)
著者等紹介
岡村青[オカムラアオ]
1949年茨城県生まれ。ノンフィクション・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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