出版社内容情報
☆木田元氏(哲学者)推薦の言葉☆「技量が成熟してきているのが感じられる……珍しく500枚に近い長篇であるが、杉本さんはここで、自動車産業を中心に、戦後の日本の経済界の栄枯盛衰の跡を丹念にたどり、そのなかでの北品木型製作所の消長と、それに絡み合う志郎の運命を実に丁寧に描いていく。…この小説は、杉本さんのこれまでの作品のなかでも力作の一つであろう。」
著者等紹介
杉本利男[スギモトトシオ]
昭和13年福井県生まれ、中央大学大学院(哲学・博)中退。日本文藝家協会、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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