シャンソンのエチュード―歌のなかのフランス

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779111181
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

爽やかな読後感、軽やかな知的興奮を求めて展開される三木原シャンソン論 第3弾! 現代の歌3曲、伝承シャンソン7曲を対象に、歌詞、背景、エピソードなど多面的なアプローチによって、より楽しく味わうためのシャンソン“解体新書” 

◆収録曲◆

●『ミラボー橋・朝の食事・聞かせてよ愛のことばを』――テンではなしがちがう
●『フレール・ジャック』――怠惰なおねぼう
●『ぼくのブロンド娘のそばで』――楽園と娘と
●『いいタバコをもっておるぞ』――鼻がきく
●『ふたつの愛』――開かれた園
●『神様はハバナ・タバコの愛煙家』――ケムにまく
●『粉屋さん、あんた眠ってるの』――魅惑のまどろみ
●『ひとりの羊飼いの娘がいました』――牧場と娘と
●『マルブルーは戦争に行ってしまう』――顔色ナシ
●『ぼくの愛』――閉ざされた園 付録(引用シャンソンの全歌詞対訳)

内容説明

ことば、背景、エピソード…。より楽しく味合うための軽やかなシャンソン“解体新書”の登場!三木原シャンソン論第3弾。

目次

第一曲、『ミラボー橋(Le pont Mirabeau)・朝の食事(D´ejeuner du matin)聞かせてよ愛のことばを(Parlez‐d’amour)』のエチュード―テンではなしがちがう
第二曲、『フレール・ジャック』(Fr`ere Jacques)のエチュード―怠惰なおねぼう
第三曲、『ぼくのブロンド娘のそばで』(Aupr`es de ma blonde)のエチュード―楽園と娘と
第四曲、『いいタバコをもっておるぞ』(J’ai du bon tabac)のエチュード―鼻がきく
第五曲、『ふたつの愛』(J’ai deux amours)のエチュード―開かれた園
第六曲、『神様はハバナ・タバコの愛煙家』(Dieu fumeur de havanes)のエチュード―ケムにまく
第七曲、『粉屋さん、あんた眠ってるの』(Meunier,tu dors)のエチュード―魅惑のまどろみ
第八曲、『ひとりの羊飼いの娘がいました』(Il ´etait une berg`ere)のエチュード―牧場と娘と
第九曲、『マルブルーは戦争に行ってしまう』(Malbrough s’en ua‐t‐en guerre)のエチュード―顔色ナシ
第十曲、『ぼくの愛』(L’amour de moy)のエチュード―閉ざされた園

著者等紹介

三木原浩史[ミキハラヒロシ]
1947年神戸市に生まれる。1971年京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。神戸大学国際文化学部、同大学院総合人間科学研究科教授。専攻はフランス文学、フランス文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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