- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > ブックガイド
- > 本を出したい人のために
内容説明
読む人より書きたい人が多い時代に小説を書くための待望の基本技術書。賞のウラのウラまで知り尽くすプロが小説の基礎の基礎はもちろん、だれも書かなかったノウハウ、あっと驚くワザを丁寧に解説。
目次
小説に技術なんて必要ないと思っていませんか?
1 書き出す前にこれだけはおさえておこう(小説は「何」でできているのか;物語はかんたんにつくれる;だれに語らせるか;登場人物の設計)
2 実際に書き出してみよう(会話をさせる;描写の奥義;だれも書かなかった文体のふしぎ;目的別推敲のすすめ)
著者等紹介
後木砂男[ウシロギスナオ]
インタビュー取材構成、リライトなどを手がけるフリーランス編集者。95年より各種小説新人賞の第一次・第二次選考を担当。池袋コミュニティ・カレッジ「小説のコツ」「小説の時間」「下読人が迫る新人賞のなぞ」、公募ガイド社小説添削教室講師としても活躍、小説を書くための丁寧で的確なアドバイスが好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nob
3
図書館で借りた本。カクヨムの高校生向けキャンペーンに応募しようかと書いていた原稿のチェックになればいいかと思い読みました。(結局投稿していませんが。)薄いのでさらっと読めます。時々そうかなーと疑問に思う箇所もありましたが、綺麗にまとまっています。2017/07/23
AoiHinata
3
「説明はアクセル、描写はブレーキ、会話はニュートラルを担当する」っていう例えは、わかりやすかったー。だけど、「辞書には説明のみで描写がない」っていう例えを出してるのに、この本は描写や微妙な言いまわしが多くて。「別に、そゆのは求めてないんだけどなぁ」って、ちょっと思ったり。2012/02/18
瑠璃原 咲
1
正直あまり(私にとっては)役に立たなかった。面白く有益なところもあるけど部分部分。私は全くと言っていいほど気にしないところもやめた方がいいだとか書かれていてここを気にする人もいるのかという内容が多い。しかし自分にない視点を知れたという意味では収穫。2025/02/25
AR
1
書いてあることは他の本でも書いてあることで、「まぁでも、確認のためにもなるか」と読んでいたが……「登場人物を殺してはいけない」だとか……ん? 気のせいだよね。きっと、『安易に』殺してはいけないってことだよね。殺さなきゃ、ミステリーとかサスペンスどうすんのって話だよね。いや正直、図書館のだけど破り捨てて燃やしてやろうかと思った。2013/03/28
アソビナコノカ
1
参考になったし、自分が感じていたことが意外に当たっていた。それを確認できた一冊だった。2012/11/06