内容説明
「ケルト」というキーワードから、ヨーロッパの歴史・文化を見直す旅。足掛け10年、ヨーロッパのほぼ全域、英国島全土を経巡ったケルト紀行の総集編。
目次
6 中央ヨーロッパ(オーストリア/ドイツ/スイス/フランス・ブルゴーニュ、プロヴァンス)
7 スペイン・ガリシア
8 フランス・ブルターニュ
9 イタリア
10 東ヨーロッパ(チェコ/スロヴァキア/ハンガリー/セルビア/ルーマニア/ブルガリア/ギリシア/トルコ)
著者等紹介
武部好伸[タケベヨシノブ]
エッセイスト。1954年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。元読売新聞大阪本社記者。ケルト文化に魅せられ、ケルト文化圏の国・地域への旅を続けている。映画と洋酒にも造詣が深く、ユニークな執筆活動を展開中。日本ペンクラブ会員。関西大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
81
フランス・ブルターニュはもろケルトで、アーサー王伝説関連遺跡が多々あるんですね。意外だな。 ケルト文化の祭典、インターケルティック・フェスティバルも毎年開催。2021/07/04
宇宙猫
13
★★ オーストリア・スイス・ドイツ・フランス・スペイン・イタリア・ギリシャ・トルコ・ブルガリア・セルビア・チェコ。大陸にケルトってイメージが無くて驚いたけど、島よりずっとカケラな感じ。2018/03/18
Christena
5
図書館で借りた写真集みたいな本。この上下巻は、これ以外のシリーズのダイジェスト版といった雰囲気。シリーズ全部、読んでみたくなった。2014/05/15
takao
2
ふむ2023/07/21
hgstrm2
1
ヨーロッパの基層としてのケルトを概観することはできる。写真も豊富で、初めて知った事ばかりで驚いた。ただ、内容としては残念ながら旅行記ブログレベル。2019/02/11