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内容説明
北関東の“ライバル”栃木・茨城より、ちょっと前の佐賀より、やっぱり群馬は地味で、印象が薄くて、不幸?2008年調査、47都道府県の「地域ブランド力」ランキングで、群馬県は最下位の47位。…著者が暮らしている群馬を例にあげ、「日本一の無名力を誇る群馬県の、最も高い幸福度」を証明。笑う地域活性本。
目次
第1幕 やっぱり群馬は不幸か?(群馬がおいてきぼりを食う理由;ご当地しか知らない「ご当地ソング」 ほか)
第2幕 どっこい群馬の幸せ―「名物」の逆襲(日本一おいしい清酒;プロサッカー、プロ野球がある ほか)
第3幕 ほらほら群馬の幸せ―「歴史遺産」の逆襲(鉢の木伝説の地;全国にふたつしかない縁切寺 ほか)
第4幕 だから群馬の幸せ―「環境」の逆襲(水と戯れる幸せ;川の中でランチできる幸せ ほか)
著者等紹介
木部克彦[キベカツヒコ]
1958年群馬県生まれ。新聞記者を経て、ジャーナリスト、出版業、葬送プロデューサーを兼ねながら、食・料理・葬祭・福祉などの分野で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
245
1
群馬出身としては一応…。2013/01/03
SPICE
1
郷土愛が強い群馬県民の自分だが、読んで残念でした。 小さい事、有名な事を取り上げて話にするのは解るが無理し過ぎ感があり、はっきり言ってつまらなかった。真面目か不真面目か……こういう本はどちらかに振ったほうが良いのでは?対象年齢層も、全年齢だし…。 残念でした。2014/09/21
ぼる。
1
はじめから中盤まで「そんな群馬は不幸?」的なしめ方。後半「こんなにいいことありますよ?群馬は!」なカンジで最後まで・・・。地元のことだけに「そんなに声を大にしていわなくても・・・」と・・・ちなみに地元大好き。群馬大好き。でもヒトサマに自慢できること対してありませんΣノ∀`) ペチン・・・とくに逆襲してる感ないっす。無名って言うな。2010/08/27
う みの
0
ここ数年間に読んだ本の中でぶっちぎりにつまらない。内容は主観的で軽薄。こういうご当地本が備えるべき客観データはほとんど無し。妙に語って聞かせるような口調で書いてあるのがイライラするし、群馬県民目線からすると自虐ネタが全然面白くないし、他県民目線からすると「結局群馬のどこがいいの?」という感想しかない。自虐ネタや語り口調が読んでいてクスリとくるようなものに仕上がってるならまだしも、まったくそんなことはない。はっきり言って「読ませる文章」を書く力ないでしょこの人。2022/04/27
tenorsox
0
「マイナー県の代表(らしい)」群馬の良いところをアピールするという趣旨の本。ただ、旨そうなものもよさげな場所もそれなりにあるのに全く掘り下げず内容が薄く、くだけた文章も何ら面白みがなくイラッとさせるレベル。単に自虐ネタに走ってるとしか思えず、それでいてクスリとさせることすらできていない。こんなの読むくらいなら、何でもかんでも素敵に盛りがちなるるぶの方がよっぽどいいや。2013/07/08