刺青の真実―浅草彫長「刺青芸術」のすべて (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779110108
  • NDC分類 383.7
  • Cコード C0095

内容説明

高校教師から彫師へ―そして「刺青世界一」に。「和彫り」の伝統を守る名匠が明かす波瀾の半生と「刺青界」驚愕の事実。門外不出の「間違いだらけの刺青」をあえて公開。

目次

第1章 「浅草彫長」物語(高校教師から彫師へ;ニューヨーク―“刺青世界一”への旅)
第2章 刺青とは何か(「刺青用語」の基礎知識;刺青という文化 ほか)
第3章 刺青の間違い・勘違い(門外不出文書「間違いだらけの刺青」;刺青に対する迷信・俗信 ほか)
第4章 刺青と生きる人々(人はなぜ刺青を彫るのか―刺青とセックス;「刺青愛好家」という生き方 ほか)

著者等紹介

中野長四郎[ナカノチョウシロウ]
1931(昭和6)年生まれ。福岡大学卒業後、1951(昭和26)年、十九歳で福岡県立高校の英語教師となる。1973(昭和48)年、彫師に転身。以来現在まで「初代彫長」として「刺青道」を追究しつづけている。2000(平成12)年、ニューヨークで行なわれた「刺青コンベンション」で世界一に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちぃ

0
彫師、和彫りについて知りたかったので。元教師ということもあってか、読みやすい文章、教師から彫師となった経歴やその過程は戦後そう遠くない時勢もあってできた手段かもしれないが、その情熱や姿勢はなかなか面白く興味深いものだった。刺青の道具や方法だけでなく、通説の嘘本当やいわゆる極道筋との繋がりなどは普通知り得ないもので、これも一人の彫師の目線、全てではないだろうが世界に少しだけ触れたような気がした。2013/07/20

monel

0
☆良書2010/12/03

もなこ

0
図書館本。知りたいことがあったので資料として。元教師の方の作だけあって、整然と分かりやすい文で、門外漢でもついていきやすい好著でした。知りたい事も分かって目的達成。でも知らなくてもいい事も分かっちゃったかな(笑)。おしろい彫りってやっぱり架空のワザなのね…。2009/05/31

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