- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
TPPの本質とは、深刻な財政破綻状態にあるアメリカが仕掛ける「近隣窮乏策」である。それを主導する黒幕は、「新自由主義」を標榜し、実質的にアメリカ政府を動かしているグローバル企業だ。TPPは関税だけでなく、法律や慣習の撤廃をも要求する。主権を放棄してアメリカの属国となることを選ぶのか、自立・独立した国家を堅持し続けるのか。いま、日本の未来が問われている。
目次
第1章 そもそもTPPとは何か
第2章 TPP参加の希薄な根拠
第3章 TPP批准で生活はどう変わる
第4章 日本人の精神性とTPP
第5章 新自由主義が壊したもの
第6章 TPPによらない日本のあり方
結章 神なき時代をこえて―この国の目指すべき姿
著者等紹介
今村洋史[イマムラヒロフミ]
衆議院議員。いまむら病院理事長、愛知県精神科病院協会理事、精神科医。1962(昭和37)年宮崎県都城市生まれ。埼玉医科大学卒。元埼玉医科大学精神医学講座助教。日本老年精神医学会専門医。日本精神神経学会専門医。たちあがれ日本「かけはし塾」卒業後、日本維新の会より立候補、当選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。