幻冬舎ルネッサンス新書<br> なぜ他人の不幸は蜜の味なのか

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幻冬舎ルネッサンス新書
なぜ他人の不幸は蜜の味なのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784779060823
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0295

内容説明

人は誰しも心で判断し、行動していると信じている。だが、たばこやギャンブルなどへの依存に代表されるように、脳は人の意思にかかわらず快楽をもたらし、心を支配する。脳活動をリアルタイムで計測、分析してわかった驚きの結果。快楽や妬みをもたらす脳の仕組みとは。気鋭の研究者が謎だらけの脳の世界を易しく解説する。

目次

第1章 「隣の芝生は青い」を科学する(「妬み」から、脳と心の関係を解き明かす;隣の芝生が青い理由 ほか)
第2章 他人の不幸は蜜の味(脳の基本的な構造と機能;脳科学が捉えた「妬み」という情動 ほか)
第3章 脳科学によって「心の動き」を分析する(fMRIとは何か;脳は社会生活のために進化した ほか)
第4章 時代とともに変わりゆく心の治療(多岐にわたる脳科学の研究分野;「病態モデル動物」による実験 ほか)
第5章 脳研究から人間がどこまで見えてきたのか(脳科学が私たちの価値観に与えるインパクト;精神科医はどう判断するのか ほか)

著者等紹介

高橋英彦[タカハシヒデヒコ]
1971年滋賀県生まれ。京都大学大学院医学研究科准教授、医学博士。97年東京医科歯科大学医学部卒業。2008年科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業さきがけ研究員、10年京都大学大学院医学研究科講師などを経て、11年より現職。12年第9回日本学術振興会賞を受賞。専門は精神医学、融合社会脳科学。情動・意思決定をfMRIなどによる脳内イメージングで分析・解明する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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団塊シニア

41
妬みの登場人物は2人、嫉妬の登場人物は3人、妬みは心と脳に痛みを与える、それを解決する最適な治療薬は「他人の不幸」という筆者の持論は精神科医として脳科学を推進してる筆者ならではの見解のような気がします。2014/09/08

Aquarius

9
タイトルに惹かれて手に取ってみましたが脳って難しいですね。精神科医であり脳科学者としての著者の伝えたい事が理解できたのか甚だ疑問である。『妬み』と『嫉妬』の違いや,『schadenfreude:シャーデンフロイデ』という言葉知ることが出来た。表題の言葉が示すのは脳がそう感じる事であり,何も性格が悪い事ではないが表立っては自負できないであろう。妬みを和らげるために,自分の考え方を変えることは大いに勉強になった。上を見ればキリが無い,今の自分とどう向き合うか。大きな器をもてるように日々精進です!2014/07/06

かやは

8
​なぜ他人の不幸は蜜の味なのかといえば、脳の構造がそうなっているからなのだが、何故脳がそうなっているかといえば、人間が動物でいた頃の本能の名残みたいなものらしい。獲物を得る、伴侶を得るための衝動としての感情が、人間社会では邪魔になってしまっている。ある一方向でしか物事を見れないと、嫉妬や妬みを覚えやすい。他人の不幸を蜜の味とするのではなく自分の幸せを蜜の味とするために、自分の感情の出処をきちんと見極めることが大切なんだろうと思う。2017/05/31

ブルーベリー

6
なんちゅうタイトルや!と思い購入。うーん。著者は売りたい気持ちをタイトルに込めすぎてます。サブタイトルでもよかったのではないでしょうか。タイトルの部分をもっと掘り下げて色んな検証をして、様々な角度から見ないと「なぜ他人の不幸は蜜の味なのか」とは言い切れないでしょ。タイトルの実験そのものは学生でもできそうなレベルだし。売上至上主義&内容薄口&肩書き長すぎ。通算501冊目、きりっと辛口。2014/11/14

もえみん

5
卒研のテーマが「妬み」なので,何かしらヒントになることがあればと思って購入。前半は「妬み」の構造や対処などについて。もう少し掘り下げてほしかったけど,あまり掘り下げられると卒研でやる必要なくなっちゃいそうだったのでこれくらいで良かったかも。笑 「嫉妬」とは違うんですよ!とか,自分でも調べていて出てきた内容も含まれていたので確認しながら読めた。後半はより医学的・脳科学的な内容。こっちは畑違いだけどとてもわかりやすく書いてあるので,読んでて苦ではなかった。専門用語も最低限といった感じで読みやすかった。2014/07/10

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