- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
朝ごはんを食べる人が減ったことで、うつ病、肥満、生活習慣病は増加し、子どもの学力は低下している。さらに、かつて世界で評価された健康食「日本食」が姿を消してしまったことを危惧し、もう一度“食べること”を見直す時期にきていると著者は力説する。創立以来80年にわたって栄養学の研究成果を人々の健康のために役立ててきた女子栄養大学が提唱する、正しい食事の仕方。
目次
第1章 一番の心配事は家庭料理を食べなくなってしまったこと(まずは乱れてしまった食生活のおさらいから;激増する生活習慣病をどうにかしたい ほか)
第2章 朝ごはんは必ず食べないといけません(朝食の欠食が引き起こすうつ病、生活習慣病、肥満、子どもの学力低下;仕事や勉強を始める前に朝ごはんを食べなければいけない理由 ほか)
第3章 病気知らずになるために知っておきたいこと(誰でも簡単にできる「四群点数法」のバランスのよい食べ方;「野菜不足」はいけません ほか)
第4章 生涯健康で過ごすためには「予防」の意識が大切です(不健康な「長寿大国」から「健康寿命世界一」へ;女子栄養大学がある町・坂戸市は健康先進都市)
第5章 「栄養学」で日本を元気にしたい(「正しい食べ方」が日本の未来をはぐくむ;バランスのいい家庭料理を食べましょう ほか)
著者等紹介
香川芳子[カガワヨシコ]
女子栄養大学学長。医学博士。東京女子医科大学卒業。東京大学大学院医学研究科博士課程、カリフォルニア大学大学院修了。1969年に女子栄養大学内に栄養クリニックを開設し、「四群点数法」の食事による生活習慣病の治療にあたる。1970年女子栄養大学教授、1990年より現職。そのほか厚生省(現・厚生労働省)公衆衛生審議会委員、社団法人日本栄養・食糧学会副会長などを歴任。現在、一般社団法人全国栄養士養成施設協会理事長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Chamako
さやこ
かんな
月夜のウサギ
菜カコ
-
- 電子書籍
- 孤剣の涯て 文春文庫