幻冬舎ルネッサンス新書<br> なぜ日本人はモーツァルトが好きなのか

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幻冬舎ルネッサンス新書
なぜ日本人はモーツァルトが好きなのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 271p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784779060571
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C0295

内容説明

戦前の音楽といえばバッハ、ベートーヴェン、ブラームスの三大B。しかし、すべては敗戦で一転する。誇りと希望を失った日本人の心に、平和な優しいモーツァルトの旋律は深く響いた。やがて、彼は日本で最も愛される作曲家になった。本書では、西洋音楽とモーツァルトの作品が日本でどのように広がり、受け容れられていったかの過程を、明治、大正、昭和の歴史とともに辿る。

目次

第1章 幕末から明治時代(開国と西洋音楽の流入;唱歌教育のはじまり ほか)
第2章 大正デモクラシーと太平洋戦争(娯楽としての庶民への広まり;時代の波に翻弄される西洋音楽 ほか)
第3章 戦後の復興と高度経済成長(モーツァルト愛好の始まり;復興を遂げた日本の音楽界 ほか)
第4章 モーツァルト・ブームの到来(赤いマントを脱いだモーツァルト;モーツァルト没後二〇〇年祈年祭 ほか)
第5章 日本人の美学とモーツァルト(心に沁みる救済の音楽;耳に心地よく響く旋律 ほか)

著者等紹介

匠薫[タクミカオル]
2001年、オーストリア国立ウィーン大学哲学部音楽学学科修士課程卒業。現在、勤務の傍ら同大学博士課程在籍中。シューベルト・ソサイエティ会員。1997年より同会報誌に定期的に寄稿を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロッキーのパパ

11
モーツァルトの音楽は、深遠じゃないけど心地よく響くから、現代日本人に好まれる。確かに目新しい主張じゃないけど、言われてみれば納得してしまう。また、モーツァルトから離れて、本書は日本におけるクラシックの受容史の入門としても面白く読めた。2012/07/06

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