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内容説明
消去したはずのパソコンや携帯電話の履歴が証拠となる時代が到来した。「データは消えない」「情報は必ず流出する」を前提にリスクマネジメントをする必要がある。データの復元や抹消、改ざん、漏洩した情報の追跡、コンピュータフォレンジック…、デジタル訴訟社会にどう備えるべきかを論じる。デジタル先進国アメリカに学び、これから日本で何が起きるのかを丁寧に解説した入門書。
目次
第1章 事件の陰に、デジタルデータあり(消去したはずのメールが、動かぬ証拠となる;取り扱いが難しいデジタルデータ)
第2章 高まる情報漏えいリスク(誰もが重要機密を流出できる;企業と情報漏えい ほか)
第3章 「訴訟大国」アメリカで今、何が起きているか(デジタル訴訟社会のはじまり;訴訟コストとデジタルデータ)
第4章 これから日本で、何が起こるのか(アメリカで起きたことは、日本でも起こる;訴訟慣れしていない日本企業)
特別付録 LEGALTECH NEW YORK 2011に出展した主な企業
著者等紹介
佐々木隆仁[ササキタカマサ]
1964年、東京都生まれ。89年早稲田大学理工学部卒業。大手コンピューターメーカーに入社し、OSの開発に従事した後、1995年に独立。AOSテクノロジーズ社を立ち上げ、リーガルテクノロジーを中心とした事業を推進。2000年よりデータ復元ソフト「ファイナルデータ」を発売し、01年日経サービス優秀賞受賞。01年データ復旧サービス、Data119.jpを開始する。02年米国支社の設立と同時に法務IT推進会を発足。03年より、デジタルフォレンジック事業に注力し、09年eディスカバリーサービス、eLaw.jpを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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