幻冬舎ルネッサンス新書<br> デジタルデータは消えない

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幻冬舎ルネッサンス新書
デジタルデータは消えない

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  • サイズ 新書判/ページ数 171p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784779060380
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0295

内容説明

消去したはずのパソコンや携帯電話の履歴が証拠となる時代が到来した。「データは消えない」「情報は必ず流出する」を前提にリスクマネジメントをする必要がある。データの復元や抹消、改ざん、漏洩した情報の追跡、コンピュータフォレンジック…、デジタル訴訟社会にどう備えるべきかを論じる。デジタル先進国アメリカに学び、これから日本で何が起きるのかを丁寧に解説した入門書。

目次

第1章 事件の陰に、デジタルデータあり(消去したはずのメールが、動かぬ証拠となる;取り扱いが難しいデジタルデータ)
第2章 高まる情報漏えいリスク(誰もが重要機密を流出できる;企業と情報漏えい ほか)
第3章 「訴訟大国」アメリカで今、何が起きているか(デジタル訴訟社会のはじまり;訴訟コストとデジタルデータ)
第4章 これから日本で、何が起こるのか(アメリカで起きたことは、日本でも起こる;訴訟慣れしていない日本企業)
特別付録 LEGALTECH NEW YORK 2011に出展した主な企業

著者等紹介

佐々木隆仁[ササキタカマサ]
1964年、東京都生まれ。89年早稲田大学理工学部卒業。大手コンピューターメーカーに入社し、OSの開発に従事した後、1995年に独立。AOSテクノロジーズ社を立ち上げ、リーガルテクノロジーを中心とした事業を推進。2000年よりデータ復元ソフト「ファイナルデータ」を発売し、01年日経サービス優秀賞受賞。01年データ復旧サービス、Data119.jpを開始する。02年米国支社の設立と同時に法務IT推進会を発足。03年より、デジタルフォレンジック事業に注力し、09年eディスカバリーサービス、eLaw.jpを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おらひらお

4
2011年初版 実際に起こった事件を挙げながら、費用はかかるもののデータはなかなか消えないことを説明しています。素人的にはごみ箱をカラにしたら消えると思っていましたが・・・。データの上書き、デフラグが有効だそうですよ。あと、デジタルデータが裁判の証拠になることもあるので、心構えも必要ですね。ちなみに雇用の流動化と情報の流出は相関関係がありそうですね。2013/01/12

たかむら

0
本書に書かれいる技術的なことは、IT関係の技術者から見ると知られていることが多く、真新しいくはない。本書に書かれているリスク対策にはメリットとデメリットの両方があるということをきちんと説明して欲しい。著者の立場を考えれば本書に書かれている内容は理解できるが、企業の監視する側とされる側、それによる仕事の効率化をどうとらえるかという部分も考えるべき。法務やセキュリティ部門からのみの視点は危険。拡大解釈をすれば、個人が家庭で使うネットやパソコンも監視の対象になる。分からないわけではないが、批判的な視線も必要。2014/02/21

Masap

0
社会を揺るがした事件を引き合いにしてデジタルデータのリスク、裁判における効力を分かりやすく伝えてくれます。大相撲八百長事件、尖閣諸島中国漁船衝突事件の裏側でデジタルデータが大きな役割を果たしました。デジタルリテラシーを高める良い教科書と感じます。本書を贈呈してくれた取引先担当者に感謝です。

Mareep

0
eディスカバリーと訴訟ホールドについて詳しい。2023/01/24

たおる

0
IT業界にはいって間もないですが、データは容易に書き変えたり出来るが、完全に消すことは難しいことがよくわかり、これからの時代について考えさせられました。主に訴訟についての話があり、知っている事件から知らない事件まで、そんな所までデータが関わってくるのかと、思いました。新しくIT業界に入った身としては、すごくためになった本だと思います。2018/05/13

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