幻冬舎ルネッサンス新書<br> 対米謀略放送「ポストマン・コール」

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幻冬舎ルネッサンス新書
対米謀略放送「ポストマン・コール」

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  • サイズ 新書判/ページ数 139p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784779060076
  • NDC分類 699.69
  • Cコード C0295

内容説明

太平洋戦争末期、日本軍は敵国に向けて短波ラジオ放送を行っていた。いわゆる謀略放送である。中でも「ポストマン・コール」は、米兵捕虜の生の声を米国に向けて発信する前代未聞の番組であった。だがこの放送は、短波ラジオの所持が禁止されていた日本国内では、ほとんど知られていなかった。本書では、放送に従事させられていた捕虜の取材と証言から、知られざる実態に迫る。

目次

第1章 謀略放送に従事させられた捕虜(ポストマン・コールを追う取材の開始;元日本軍捕虜ダーウィン・ドッズ氏 ほか)
第2章 謀略放送とはなんだったのか(日本軍とマスコミ;戦争プロパガンダ十の原則 ほか)
第3章 ポストマン・コールを追う(謀略放送ポストマン・コールとは;残っていた台本 ほか)
第4章 電波に乗ったポストマン・コール(難航する当事者捜し;二人目の捕虜の取材 ほか)
第5章 ポストマン・コールのその後(ドッズ夫妻の来日;軍医「シンドーさん」との再会 ほか)

著者等紹介

田中貴久雄[タナカキクオ]
1945年、石川県鳳至郡に生まれる。詫間電波高校卒業。1963年、NHKに入社。中継や取材、番組制作等に携わり、2001年退社。制作に携わった主な番組に、NHK特集「絵葉書にない上高地」(厳冬期の上高地を越冬取材・1984年)、NHK特集「南氷洋の黄昏」(最後の南氷洋商業捕鯨を取材・1985年)、ワールドネットワーク「世界は今『ポストマン・コール』」(1987年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ted

2
'09年12月刊。×戦時中の日本の謀略放送の1つで、故国の家族宛てに捕虜自身がメッセージを読み上げる内容の番組で、正しくはポストマンズ・コール。当時これに出演した捕虜ダーウィン・ドッズ氏を追ったドキュメンタリー番組('87年製作)に付随する個人的思い出を感傷的に綴っただけの本。中学生の読書感想文レベルでレポートにすらなっていない。取材で得た事実だけだと薄すぎてお話にならなかったのだろうが、関係ない話や手垢のついた安っぽいコメントの多さに辟易する。結局、概要以上の深い情報は何も得られない典型的な羊頭狗肉本。2013/08/27

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