- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
クラシック音楽は世界最高だと信じている、「本場」にこだわる、目をつぶって聴く、楽譜を見ながら生演奏を聴きたがる、アメリカ人演奏家をバカにする…。クラシック音楽界に巣食う愛すべきアホたちの生態を冷静かつ客観的に見つめ、愛情を込めて厳しく糾弾する。
目次
第1章 そもそも…
第2章 ホール・劇場にて…
第3章 聴衆のみなさん…
第4章 チケットについて…
第5章 演奏家のみなさん…
第6章 CD・DVDに関して…
第7章 中にはこんなアホも…
第8章 まだまだこんなアホも…
第9章 ウィーン・フィルのドアホ
コーダまたは蛇足 そう言うあんたもアホやんか!
著者等紹介
神沼遼太郎[カミヌマリョウタロウ]
1962年大阪生れ。1990~98年にかけて『音楽現代』(芸術現代社)に「ニュー・ヨーク便り」などを断続的に連載、2006~07年にかけて『クラシック・ジャーナル』(アルファベータ社)に「知られざるアメリカ音楽発展史‐それは1940年代から始まった」を連載。現在2つのウェブサイト、「昨日のコンサート、どうだった?」及び「スティーヴン・ソンドハイム倶楽部」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
22
コンサートでくれるチラシはたいてい帰りにスタッフに渡してしまいます2019/08/12
おっくー
3
ヤマハで衝動買いした本。クラシックは好きだが、通まではいかず、よく聞く程度。今年度中に一回はホールに行きたい。2014/05/27
steve
1
クラシックとは厄介なジャンルとつくづく思う。著者もクラシックファンも何故こんなに虚栄心ばかり先立つのだろうか。クラシック音楽の知識は多少はあるので書いてあることが解らんでもないが、根本的にやはり何か自分向きではないなと感じる。やはり肩の張らないJAZZの方がいいな。2018/02/13
しのはら(か)
1
拍手のタイミングは参考になった。「お辞儀をし、一旦舞台袖に退場する。その時だけ」★★2012/11/22
ざび
1
変な本かもと思って図書館にしたが、なかなかどうして面白かった。勘違いの人々を正しい道へ導いてくれます。2012/05/15