内容説明
北陸・河北藩で起きた一家惨殺事件。たった一人生き残った加地美月。父・惣右衛門が残した二つの書付と遺言は、江戸藩邸を巻き込む復讐劇の始まりだった。愛と悲しみと憎しみが交錯する鮮烈な時代長編。
著者等紹介
深江允[フカエマコト]
1942年2月生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒、同大学院修了。同大学助手を経て、鶴見大学歯学部教授(生化学)。2009年3月退官、現在同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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