内容説明
推定患者数1000万人以上!健康診断で「胆石がある」と言われたら―。コレステロール値が高い人は、要注意。年々増加傾向にある病、胆石の実態に迫る。
目次
第1章 胆石ができるまで(肝臓と胆管の構造と働き;胆汁ってなに?;胆石ができるまで)
第2章 胆石によるお腹の痛み(胆石発作と急性胆嚢炎、炎症ってなに?)
第3章 胆石によって肝臓も悪くなる(胆石によって肝臓が悪くなる;胆石肝炎、急性胆管炎ってなに?)
第4章 胆石によって膵臓も悪くなる(膵臓の構造と働き;胆石によって膵臓も悪くなる;重症の胆石膵炎はハイブリッド型;治療が難しい重症膵炎)
第5章 胆石膵炎の診療の実際
著者等紹介
磯谷正敏[イソガイマサトシ]
岐阜県各務原市生まれ。1976年名古屋大学医学部卒業後、大垣市民病院で研修を1年間行った後、引き続き同病院で外科医として勤務。1982年に名古屋大学第一外科に帰局し、肝・胆・膵・食道外科を修練。1985年に医学博士の学位を取得。1985年から現在まで大垣市民病院で外科臨床に携わっている。1999年外科部長、2008年から副院長。2004年から大垣女子短期大学非常勤講師。2007年から名古屋大学医学部医学科臨床教授。日本外科学会、日本消化器外科学会の各指導医・専門医。日本臨床外科学会、日本肝胆膵外科学会、日本腹部救急医学会、東海外科学会の各評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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