江戸奇品雑記

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江戸奇品雑記

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779010972
  • NDC分類 627.8
  • Cコード C0670

内容説明

江戸の粋人らが熱狂した幻の鉢植え文化「奇品」が今、現代によみがえる。現存する24種の貴重な「奇品」のカラー写真とともに、奇品の特徴や由来なども詳説した美しい写真図鑑。

目次

第1章 奇品の源流
第2章 奇品文化の構造
第3章 今も生きている江戸の奇品(岩木 間の布;岩目樫 下り 岩目鵜頭葉;おもと 永縞布引;おもと 日向都の城;樫 元下り 北澤車や飛龍樫 ほか)
第4章 盆(黒鍔・白鍔;京赤らく・京くろらく;染付;孫半胴;今戸焼)

著者等紹介

浜崎大[ハマサキダイ]
1966年、東京都豊島区生まれ。1989年、大東文化大学経済学部経済学科卒業。経済学士。同年より株式会社改良園に勤務。現在「園芸世界」編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kanata

19
江戸中期から幕末にかけて奇品家と呼ばれる好事家によって栽培された鉢植えの植物を【奇品】という。その名にまず惹かれる。花ではなく、斑入りや葉変わりなどの妙を楽しむ文化である。万年青の真っ直ぐとした佇まい、ヒリュウガシの刺々しさと碧さ、ハツユキカズラの薄い紅色と白のコントラストに魅了される。奇品家たちには文人としての側面もあり、絵の記録も残されているから、現代に残る植物との比較ができるのが面白い。植林政策もうたれた江戸の緑不足の事情から生まれた奇品は、盆栽よりも格段に自然に近い。そこに江戸の趣を感じる。2018/05/26

belle

1
園芸の世界は奥深い。正月花によく生けた万年青もいろんな斑入りがあるのねえ。葉物の美しさを再確認。2016/01/26

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