アメリカ４８州を車で回ってみた―アラフォー女のひとり旅

アベ マリコ【著】

幻冬舎ルネッサンス（2014/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 321p／高さ 19cm
• 商品コード 9784779010941
• NDC分類 295.3
• Cコード C0095

内容説明

総走行距離３万２１９０キロ！危険なトラブルも、おひとり様でもなんのその。人生のアクセル全開でアメリカの大地を駆け抜ける。トラブルの避け方／車にまつわるルール／お得な情報の集め方ｅｔｃ．旅に役立つ情報満載！！

目次

第１章　アメリカ南西部（一日目（カリフォルニア州・ネバダ州）―四十八州の旅はじめの一歩
二日目（ネバダ州）―最初で最後のバスツアー　ほか）
第２章　アメリカ南部（九日目（テキサス州）―ＮＡＳＡで触れた宇宙のロマン
十日目（ルイジアナ州）―本場のジャズに大興奮　ほか）
第３章　アメリカ東海岸（二十一日目（メリーランド州・ワシントンＤＣ）―首都ワシントンＤＣは他とは違う
二十二日目（デラウエア州・ニュージャージー州）―道に迷って素敵な出会い　ほか）
第４章　アメリカ中西部（二十九日目（オハイオ州）―ロックンロールとおいしい水
三十日目（ペンシルバニア州）―アメリカで二番目の夜景　ほか）
第５章　アメリカ北西部（六十三日目（アイダホ州）―刑務所はミュージアム
六十四日目（ワシントン州）―ワラワラのワイナリーは笑えない　ほか）

著者等紹介

アベマリコ［アベマリコ］
東京生まれ。栄養専門学校を卒業後、栄養士として働く。その後一目惚れした劇団に入るため仕事を辞め、フリーター生活に突入する。３０歳の記念として、セスナとヘリコプターのライセンスを取得するため渡米。１年間の滞在を経て日本に帰国後、再び劇団に所属。その後、農業に携わることを志すが、東日本大震災の影響により断念。日本を脱出し、アメリカで２年間生活する。４０歳の記念にアメリカ４８州単独ドライブを決行する。現在は日本で栄養士として勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mr.lupin]

アラフォーの著書が中古で買った愛車のカーリー(カローラ)で、アメリカの48州を回ったエッセイ的な読み物。しかし、80日間で総走行距離が32190kmとはホントに良く走ったものだ。ただ全体に駈け足過ぎて内容が少し薄っぺらくなっているような。もう少し現地の人達との触れ合いや、女性のひとり旅ならでのエピソードなんかもあるともっと楽しめたかな、blogも一度さがして見てみよう。 ⭐⭐⭐⭐★

2022/11/26

[おおにし]

車によるアメリカ一周ドライブ。80日間2万マイルの旅をしたのは40歳の女性。旅費を節約するためにキッチン付きのモーテルで自炊しながらの旅だが、毎日数百キロのドライブをしながら病気もせず無事故でクリアしたのは凄い。きっとアメリカの広さを実感できる素晴らしい旅だったのだとうと思う。アメリカは歴史のない国と思っていたが、各地の国立公園には長い年月をかけて自然が作り上げた自然遺産がいろいろあることがわかった。まだアメリカ大陸へ行ったことはないが、雄大な自然に会いにアメリカを旅行するのもいいかもしれないな。

2014/11/21

[おかむら]

日本の都道府県はほぼわかるけど、アメリカの州はほぼあやふやなので、この本と一緒に旅した気分で覚えようかなと。著者は国立公園とかミュージアム系が好きなので、興味ない私はだんだん退屈に。ブログの書籍化らしいので文章もそれなり。まあ有名な都市の場所はわかった。著者はフィラデルフィア行ってもロッキーの階段登らないので、えーせっかく行ったのにー。次は映画好きのためのアメリカロケ地ガイド読みたいわー。

2014/11/04

[吉日なり]

アメリカに行ってみたい...中学生の頃からの夢は今だ果たせず、その代わりにと数年前に観ていたBS-TBS『アメリカの街』を実現させたような紀行物でした。クリスチャンのような名前のアベマリコさん。40歳の記念にアメリカ本土48州陸路の旅をサクッと計画しちゃいますが、行く先々のちょっと先の情報収集、ホテル等の手配は抜かりなく、安全で盛り沢山の旅の取り組み方を学べます。国内850km陸路の帰省を年に1〜2回してますが、最近寄り道が随分大胆に回り道になってきている私、規模は違えど共感出来るものがあったのでした♪

2014/07/23

[ひとひら]

★★★★すごいなぁー。女性には無理と思われる類の旅。憧れるけど出来ないと思っていた。しかも40歳で！氣志團愛に溢れた旅行記。やって出来ないことはないんだなと改めて感じさせてくれる。

2014/09/30