内容説明
命ある限り、反骨でいく。真理はあっても、説かなければ世の役には立たない。言うべきことは言う。だから書き残す。人生の終盤を迎え、尚燃えたぎる97歳の精神。「生きることそのもの」について。
目次
一隅を照らす
今や我一人
有難い貧乏
私のビルマ(ミャンマー)
兄弟は多い方がよい
趣味
四季を楽しむ
旬の物を食べる
好きな食べもの
謦咳に接する〔ほか〕
著者等紹介
玉置磯治[タマキイソジ]
大正5年、兵庫県加古郡阿閇村二子に生まれる。昭和11年、大阪発動機製造株式会社(のちのダイハツ工業株式会社)入社。同年、砲兵として竜山(現・ソウル)に入隊。昭和16年、召集解除後、昭和18年、山口自転車ビルマ派遣副班長兼技師・工場長に。太平洋戦争中はラングーン(現・ヤンゴン)で働く傍ら、印度独立運動に携わる。敗戦後、タイ国で1年間抑留され、帰国して昭和22年富士機械株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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