内容説明
本書は、ある女性の半生の記録です。その女性は、子供の頃から「いい子」になろうと頑張っていました。その女性は、周囲の誰からも有能で素敵な女性だと思われていました。しかし一方で、その女性は多くの問題を抱えていました。ある男性との出会いによって、自分が心に問題を抱えていると自覚し、その問題が両親に起因すると知ったのです。けれども、彼女が解決しなければならない心の課題には複雑な仕組みが隠されており、容易に対処できるような状況ではありません。幼少期に刷り込まれた潜在意識は、簡単に修正できないのです。恋愛、子育て、親子関係など現代社会に対する示唆を含んで、パートナーの男性が葛藤した日々を綴っています。
目次
第1章 2004年秋:始まり
第2章 2005年冬:回想
第3章 2005年春:新生活
第4章 2005年夏:再挑戦
第5章 2005年秋:一進一退
第6章 2006年冬:自覚
著者等紹介
清水賢一[シミズケンイチ]
1960年東京生まれ。会社員を経て自営業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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