内容説明
2人で1組のくつしたが、ひとりぼっちになっちゃった!自分の「居場所」を求めて旅をする物語。小学校1年生から大人まで。
著者等紹介
西幸子[ニシユキコ]
横浜出身。高校を卒業後、ボランティア活動をしながら、家事と祖母の介護に努める。祖母の死をきっかけに、郵便局などのアルバイトにチャレンジ。その後、介護資格を取り、ガイドヘルパーになる。詩やフレーズを書き続けており、『くつした』は10年前に書き下ろしたもの
中村隆介[ナカムラリュウスケ]
東京藝術大学卒業後、専門学校・絵画教室の講師を経て、絵本・雑誌・広告のイラストレーターとして活動。ニッサン童話と絵本のグランプリなどで入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
19
片方だけになってしまった靴下が旅に行き、自分の役割」「自分の居場所」について考える物語。一人だって誰かの役に立つことは出来るが、やっぱり靴下は組がいい。同じ色形でなくてもいいんじゃないかな。2014/10/29
喪中の雨巫女。
6
《図書館-新刊》靴下の相方がいなくても、立派に、人と一緒にやっていける。2015/04/01
こどもふみちゃん
5
個人的に好みでない。ストレートに訴える絵本の方が好きだな。2015/02/20
ハリー
5
職場の、図書館司書の上司から勧められて読みました。奥が深い絵本でした(^-^;2014/10/19