内容説明
モンスターペイシェントに顔を傷つけられてPTSDを患ったイケメン薬剤師、プロレス好きで体を鍛え続ける筋肉ムキムキの老人患者、レントゲン撮影でカリスマ宗教家のの胸中に映る神様、夜中になると歯科にあらわれる元ミスコン女王の亡霊、人間の脳みそでつくられた“魔法のスープ”の味が忘れられない人気女子アナ、20年間妊婦のおなかの中に、ひきこもり続ける巨大児…いきなり始まるノンストップドタバタ劇。深夜の音原大学附属病院では今日も何かが起きている。病院の奇妙な住人達を描いた医療エンターテインメント!
著者等紹介
朝丘大介[アサオカダイスケ]
1970年、神奈川県に生まれる。元理学療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そのぼん
14
とある病院を舞台に繰り広げられる人間模様・・・って感じでした。プロローグでは突然、女医二人の人格が入れ替わるっていう設定にっていたので、少し驚きました。章ごとにメインとなる人物や出来事が変わっていく形式が取られていましたね。悪くはないんだけど、何故か途中から作品に入り込めない感じで流し読みでした。残念。2014/07/08
つむじ
2
(図書館)音原大学附属病院を舞台に、複数の医師、患者たち、それぞれの物語が・・・。まあまの出来。それにしても、なんでこんな表紙絵にしたの???表題もセンス無し2014/08/23
くる♪
0
え? こんな展開?って時々 思いながらも 楽しく読めました。2015/11/11
Huangjin62
0
病院を舞台にした小説かと思って読み出した。 文体は読みやすい。 内容はSF寄りかと。2023/06/23