内容説明
アナログ的な「考え方」と「手法」で作られていたトヨタ式A3用紙の書類。巨大企業を動かすほど伝達力のある一枚の紙が、すべてのコミュニケーションの問題を解消する。
目次
第1章 “デジタルバカ時代”のさまざまな症状(便利さの中でアナログ力がやせ細った人々;簡単に手に入る断片的で穴だらけの情報 ほか)
第2章 「デジタル社会の過信」に奪われていく革新の可能性(パワポでは記憶に残るプレゼン資料は作れない;新たな価値を生み出すために敢えて情報を捨てる選択 ほか)
第3章 たった1枚のA3用紙で動いていた超巨大企業トヨタ(A3用紙1枚に秘められた力;A3は十分な情報量と一覧性のジャストサイズ ほか)
第4章 デジタル技術を活用できるアナログ人になれ(人間社会の主人公は“人間”である;「選択する」から「思考する」へ ほか)
著者等紹介
酒井進児[サカイシンジ]
1937年生まれ。大阪府出身。1961年京都大学経済学部卒業。その後トヨタ自動車販売株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社、主として企画部門、海外営業部門ならびに海外出向を経験。1988年取締役就任。1992年米国トヨタ社長CEO就任。1996年帰国と同時に海外統括専務取締役に就任し1998年退社。続いて日本高速通信株式会社(現KDDI株式会社)代表取締役副社長を5年務める。その後数社の社外役員を歴任し、現在は株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ取締役をはじめ、数社の社外役員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
かわうそ
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Uzundk
n-mochizuki