内容説明
沖縄でマラリア感染者が発生。事態を重み見た日本政府は対策本部を設置。特命を受けた研究者、蔵田直子はさっそく調査を始める。猛威を振るい始めた恐怖の疫病・マラリアとの容赦なき闘いの火蓋が切られた―。現役医師による迫真のメディカル・エンターテインメント。
著者等紹介
岩橋秀喜[イワハシヒデキ]
昭和25年、大分県日田市生まれ。岐阜大学工学部、医学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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無添
2
沖縄でマラリアが発生、一旦は終息したものの今度は日本全土で再度発生する。2016/09/23
うさ
1
マラリア原虫を持った蚊が大量に日本に入ってきたらというSFパニック物。 話はかなり面白いけど文章がね~ でも話の面白さで許してあげちゃいます(笑)2014/03/24
Takuya Nishida
0
この書籍が上梓されたのが2013年、渋谷デング熱以前と言う事に価値がある?着想はいいんだけど途中から世田谷自然左翼?マラリアが先住民を守った???台湾衛生学の父 高木友枝先生と八田与一先生のおかげで台南は大穀倉地帯になったんだけど・・・南米は欧州人の持ち込んだ天然痘で先住民全滅だったりしますが・・・?世田谷自然左翼がトラック野郎一番星を巻き込んで大クラッシュ的な作品でした。著者が現役医師だけにより残念!2023/10/13