内容説明
金、権力、新興宗教、殺人…。時代の寵児達が生みだす濁流と深い闇。広がり続けるマネーゲームと男達の飽くなき野望、人間の本質をえぐる経済サスペンス。
著者等紹介
森崇俊［モリタカシュン］
１９５５年、東京生まれ。横浜国立大学経済学部経済学科卒業。不動産鑑定士資格取得。１９９２年、（株）プロパストを創業し、代表取締役に就任、業容を拡大する。２００６年、ジャスダック証券取引所上場を果たす。レゾンデパン大磯、オリゾンマーレ、ガレリアグランデ、ガレリアサーラ、ブリリアマーレ有明などのマンションを供給。２０１１年、会社を引退し文筆業に転身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsu
19
★２ 実際に起きた事件を時系列に並べたような一本調子で小説としてはなんだかなあという感じ。 登場人物も多くごちゃごちゃして斜め読みで読了。あまりお勧めできない一冊。2015/11/15
てん
5
オリジナルで勝負しろ！と言いたい。中盤以降、只々、事実に近い出来事の羅列が続き、「政治・経済の裏ではこんな事が起こっていたんだぞ」と、これみよがしに見せつけられている感じ。登場人物が誰なのか無意識に考えてしまう自分も鬱陶しくなった。在日コリアンと宗教信者ばっかり出てくるし、(それが事実だとしても)そんな事は本質とは関係ない気がする。 イメージキャスト 井川巌流:唐沢寿明 サキ:杉本彩2012/09/16
無添
3
金、権力、新興宗教、殺人…。時代の寵児達が生みだす濁流と深い闇。広がり続けるマネーゲームと男達の飽くなき野望2020/03/14
オオイ
3
それらしき人物を沢山出してゴチャゴチャしすぎ、よく分からない本。2012/12/13
ゐぁくゎ
3
裏を取れないけど、大部分はここ１０数年の政治の裏世界は本当にこうだったのでは、と思わせる。登場人物にはモデルがいるというか、名前をもじっただけ、経歴そのままというのばっかりで容易にわかる。安倍晋三は本当に総裁に返り咲いているわ。小泉ジュニアが将来首相になったら、予言の書として見られるだろう。文体は端折り過ぎ、特に会話文による物語の展開は素人っぽい粗さ。評価が難しい（けど面白い）。2012/10/04
