内容説明
建築学科に在学する大学四年生の隆介は、アルバイト先の設計事務所で才能を開花させていく。しかし、若い芽を潰しにかかる周囲―。抵抗する隆介の中で何かが壊れはじめていく…。一度足を踏みはずすと、二度と救われない、陰鬱で救いようのない現代社会を描いた問題作。
著者等紹介
高橋和彦[タカハシカズヒコ]
1970年、大阪市生まれ。職を転々とした後、執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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