内容説明
それまで気ままな独身生活を送ってきた内科医・郁夫。しかし40歳を目前にして、魅力的な純子の出現に、ついふらふらと結婚を決めてしまう。順風満帆な滑り出しに見えた家庭生活だが、日々の移ろいとともに妻への関心も薄れ、郁夫は軽い気持ちで若い女と情交を重ねる。夫の浮気に勘付いた純子の精神は、嫉妬と猜疑に蝕まれ、しだいに荒廃してゆく。そして家庭は修羅と化し…。普通の家庭の幸福を望みながら、傷つけ合うことしかできない夫婦。嫉妬、不信、愛欲、憎悪、孤独…。結婚という名の契約で愛を縛るとき、ふたりの歯車は狂い始める。新しい家族形態を模索した問題作。
著者等紹介
丹瑛太[タンエイタ]
1940年、秋田県生まれ。1967年、群馬大学医学部卒業、医学博士。現在は群馬県で医院の院長を務める。日本内科学会内科認定医、日本内科学会総合内科専門医、日本労働衛生コンサルタント、群馬県学校保健功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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