内容説明
健康のために始めた山歩きをきっかけに、本格登山に挑戦。300を超える山行の中から、自然の雄大さや山の厳しさを味わった貴重な体験を紹介する。
目次
第1章 劔岳(標高2998m)―初めての北アルプスは睡眠不足と猛暑で悪戦苦闘
第2章 浅間山(前掛山・標高2524m)―気候の急変で登頂を断念
第3章 鳥海山(標高2236m)―通過した後、その登山道で大崩落
第4章 厳冬期の南八ヶ岳・赤岳(標高2899m)―登頂に至るまで幾度も繰り返した準備
第5章 幌尻岳(標高2052m)―落石事故に遭い負傷
第6章 北アルプス・裏銀座縦走コース―体調不良の上、台風に遭遇
著者等紹介
吉村克臣[ヨシムラカツオミ]
昭和16年、長崎県佐世保市出身。平成12年、勤続34年で警察官を定年退職。退職後は信託銀行、大手自動車部品販売会社にて危機管理、コンプライアンスを担当。山行歴は約10年で、これまでに登った山は約300を超える。70座を過ぎたころから日本百名山制覇を意識し、現在は85座。平成14年、山行同好会の「フンコロ隊」に入会(現在は解散)。平成15年、警視庁警察官OB有志とともに登山同好会「さんど塾」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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