内容説明
みーちゃんは、わすれんぼのおばあちゃんの思い出づくりを上手に手伝えるかな?石川テレビ・北陸中日新聞主催(2011年)「お母さんの絵本大賞」入賞作品。
著者等紹介
小坂直樹[コサカナオキ]
1965年、金沢市に生まれる。介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)、日本認知症ケア学会認定認知症ケア専門士。同志社大学神学部を卒業後、介護現場で働きながら早稲田大学人間科学部健康福祉科学科eスクール(通信教育課程)を卒業。2000年、郷里の金沢でリビングデイサービス(小規模通所介護事業所)を設立。以来、学術誌に認知症介護の実践報告を投稿したり、新聞に介護政策等の提言を積極的に行ったりしている。2011年、デイサービスでの実践をもとに創作した『おばあちゃんのノート』が、「お母さんの絵本大賞」(石川テレビ・北陸中日新聞主催)に入賞
水上みのり[ミズカミミノリ]
1967年北海道生まれ。武蔵野美術短期大学空間演出デザイン専攻科修了、セツ・モードセミナー卒業。イラストレーターとして挿し絵や絵本の仕事を中心に活動。東京イラストレーターズソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あじさい
2
絵本ではあまり聞かれない『デイサービス』『施設長さん』などの言葉も 優しいタッチの絵で、すんなり入り 素晴らしい1冊でした。2012/06/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
0
読書会【テーマ 図書館司書による新刊案内】 認知症にどのように接したらいいか、わかってもらうきっかけに。2013/09/10
カヤ
0
すぐに忘れてしまうおばあちゃん。ぬいぐるみを作るのがうまいけど、自分で作ったことも忘れちゃう。でも、デイサービスに行く時について行ったら、おばあちゃんがノートをつけていることを知った話。忘れてしまっても、思い出を止めているみんなのやさしさがすてき。 読み聞かせしたい。2016/05/04