内容説明
1学期の終業式前夜。5年生のカケルは通知表の「あゆみ」が気になって、なかなかねむれない。そのころ、山田小学校では校長室から全学年分の「あゆみ」がぬすまれるという事件がおきていた。よく朝、テレビのニュースで事件を知りよろこぶカケルだったが、太先生の気持ちを知って、親友のタクトに犯人をつかまえようと相談する。カケルとタクトは密室のなぞをとき、事件をかいけつすることができるのか!?「魔人X」の密室のトリックとは!?―。
著者等紹介
佐藤四郎[サトウシロウ]
1945年栃木県生まれ。1969年3月法政大学卒業後、神奈川県藤沢市の小学校教員となる。72年相模原市に転勤。81年より4年間普通学級で難病の児童を受け持ち、これをきっかけに以後の教員生活を支援教育に打ち込む。73年ごろより走り始め、2007年に7年間をかけた日本一周マラソンの旅のゴールをきる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わるにゃん
3
カケルとタクトが事件を解決してすごかった。2015/01/31
おおちゃん@仮面舞踏会
1
明らかに児童書ですかね。 小学生の道徳の時間にピッタリかも。 物語としては十分成りたっていたけれど、大人が読む分には物足りないかな。 2012/02/20
うつぼん
0
◎◎◎<図書館>2014/05/13
すずえり
0
夏休み直前に、通知表が盗まれた。 はじめは喜んでいたカケルだが、先生の話を聞いたり、タクトと通知表のことをじっくり考えていくうちに、犯人を捕まえようと決心する。 ですます調の文章が、落ち着いて読める印象を受けた。2013/10/13
まる
0
児童書やね。2012/12/31