内容説明
がん治療に新提案!マイタケ抽出成分ががん治療の補完医療に用いられた、米国臨床試験の結果を緊急報告。
目次
第1章 免疫力ががんを抑えられるか?(現在行なわれているがん治療―がん発症のメカニズム;がんを寄せつけない免疫力のスゴワザ! ほか)
第2章 「補完医療」はがん治療の効果を上げるか?(現在行なわれているがん治療;「補完医療」ってそもそもなに?―補完医療の考え方とその目的 ほか)
第3章 マイタケ抽出成分は免疫力をアップさせるか?(MDフラクションとの出会い;マクロファージと樹状細胞の活性化 ほか)
第4章 MDフラクションの併用はがん治療の効果を補完できるか?(ライナス・ポーリング博士との出会い;世界有数のアメリカのがん専門病院が臨床試験を実施 ほか)
著者等紹介
難波宏彰[ナンバヒロアキ]
1942年生まれ。京都大学農学部で「ウイルスの増殖抑制」を学んだ後、1985年より神戸女子薬科大学(現在の神戸薬科大学)にてマイタケの研究を開始し、免疫活性化物質「MDフラクション」の抽出に成功。この功績により1995年、アメリカ代替ガン治療学会特別賞受賞。2010年、世界初のグランド・ライナス・ポーリング賞を受賞。現在神戸薬科大学名誉教授、および同大学特別教授。京都大学農学博士。ニューヨーク・アカデミー・オブ・サイエンスのメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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