岬の分校とちいさな村の物語

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岬の分校とちいさな村の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779006623
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

昭和23年、映画『二十四の瞳』の舞台となった香川県小豆島にある岬の分校に私はやってきた。「おとこせんせ」「おなごせんせ」と呼ばれる両親と、毎日がお祭りのように賑やかだった分校の日々を綴る、懐かしくてあったかい、とっておきの感動エッセイ。

目次

映画『二十四の瞳』がやってきた
おとこせんせ おなごせんせ
分校が我が家
分校では事件が起こる
ちいさな分校の年越し
村の暮らしと分校の行事
田浦の風物詩
別れ

著者等紹介

鈴木展子[スズキノブコ]
1945年韓国仁川で生まれる。引き揚げ後、成人まで香川県の小豆島で暮らす。現在神奈川県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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それいゆ

52
発刊されたときから気になっていました。母校である小豆島高校の多分5年上の先輩の描いた貴重な小豆島の物語です。遠い昔、自分も日常使っていた島の言葉が次々と登場します。「そうそう、こんな言うとったなあ!」と懐かしさいっぱいで、何かとても幸せな気分になりました。高峰秀子の映画「二十四の瞳」のロケが行われた頃、私はまだ乳児だったし、小中高と田浦分校とは全く関わりはありませんでしたが、この歳になってやっと映画村や岬の分教場と少しだけですが接点ができ始めてきました。鈴木さんの著書に出会えて感謝しています。2017/12/20

ぶんこ

43
私の兄と同い年の著者。韓国の仁川から引き揚げてきた両親が(おとこ先生、おんな先生)として赴任した小豆島田浦の分校。校内に住み込んでの幼少期の思い出が瑞々しく描かれていました。当時は食べる物にも困っていた戦後すぐの頃、東京での生活からは考えられないほどの豊かさ(食、町の人々の雰囲気、生活、自然、大らかさ)に驚かされます。布団さえ持たずにひきあげてきた一家が、これだけノビノビと暮らせた幸運?が読んでいて嬉しかった。貴重な思い出。よくぞ書き残してくだだいました。2018/01/18

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