内容説明
子どもたちを「ひいき」する教育こそ、いまの日本の教育現場に必要な時!長らく教育行政にかかわってきた著者が、教育界の盲点に鋭いメスを入れた、教育革新への提言書。
目次
第1章 ここがおかしい日本の教育(今、日本の子ども、教師、学校があぶない)
第2章 教育をとりまく現状に喝!(互いに「せんせい」と呼び合う横並び意識が足かせに。教師に喝!;教育委員会の言いなり。チーママ校長でいいのか。管理職に喝!;ジコチュー社会がモンスターペアレントを生む。保護者に喝!;「猫の目行政」が日本の教育をダメにした、教育行政に喝!;教育をすべて学校に押しつけて恥じない。世間の大人に喝!)
第3章 田舎発の「教育力」が日本を変える(原点はいつも田舎にあった;地域の力で「遊び心」のある教育を実現;今、田舎発の教育力が旬)
著者等紹介
中原和昭[ナカハラカズアキ]
1940年山口県生まれ。山口大学教育学部卒業。山口県公立中学校教員。派遣社会教育主事、指導主事、管理主事、教育事務所長など長年にわたり教育行政に携わる。各赴任地ではユニークな企画・経営を行いアイディア校長として活躍。国立大学附属中学校副校長、公立中学校長、山口県中学校長会長、全日本中学校長会副会長を歴任。定年退職後、山口県ひとづくり財団生涯学習推進センター所長。美祢市教育委員(委員長2期)。現在、山口県公民館連合会会長。山口県社会教育委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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