内容説明
心暖かいネパール支援を長く続けてきたある日本人医師が、カトマンドゥの書店で見つけた一冊。生活の厳しさや貧しさ、階級問題などネパールの人々と暮らしを浮き彫りにした17編の物語。
著者等紹介
浜田志保子[ハマダシホコ]
1941年松本市生まれ。津田塾大学大学院博士課程修了。33年間大学、短大で専任教員として、また数校の大学で非常勤講師として英語、英米文学を担当する。現在、静岡市在住
タパ,マンジュシュリ[タパ,マンジュシュリ][Thapa,Manjushree]
小説家、翻訳家、ジャーナリスト。1968年カトマンドゥに生まれ、ネパール、カナダ、アメリカで育つ。ワシントンDCのナショナル・カテドラル高校卒業後、ロードアイランドデザインスクールで写真を学び、修士課程修了。その後、ネパールに戻り、「ヒマール・マガジン」の発行やNGOの環境開発分野に関する事業に従事。1998年フルブライト奨学金を得て、ワシントン大学のクリエイティブ・ライティング(創作)コースの修士課程を修了。現在、カトマンドゥ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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