内容説明
明るくてあたたかな日本の神様たちが、家族の大切さ、いたわりの心、自然を愛する気持ちを教えてくれます。大人も子供も一緒にわくわくする時間を過ごせる一冊。
目次
第1話 国生み
第2話 天照大神と須佐之男命
第3話 大国主の冒険
第4話 国譲りと天孫降臨
著者等紹介
伊東利和[イトウトシカズ]
東京都大田区出身、在住。昭和61年3月麻布大学環境保健学部卒。昭和61年4月大田区に入庁、保健所職員として環境衛生監視、食品衛生監視に従事、環境衛生主査、食品衛生担当係長を務める。平成20年3月大田区を退職。現在は執筆活動などをつうじて、「食品の安全」「住まいの害虫・ダニ・カビ・結露対策」「環境対策」について、家庭で役立つ衛生や暮らし方の知識の普及に努めている。また、神話や歴史を若い世代に語り継いでいくための活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GaGa
38
「国生み」「天照大神と須佐之男命」「大国主の冒険」「国譲りと天孫降臨」の四話を収録。そう言えば私が子供の頃は因幡の白兎だとか、日本神話を時折アニメとかで見たような記憶があるのだが(あと海彦、山彦なんかも)最近の子供はあまり聞く機会がないのだろうな。そのうちヤマタノオロチなんて固有名詞も全く通じなくなってしまうのかも。ともあれ非常に読みやすくなっているのでお薦めです。2010/12/22
紅花
16
子ども向けと侮るなかれ。言葉が簡単なのでは無い!今までの本は読んでいても、それぞれの話が今ひとつ繋がらなかったけど、この本は全てが繋がる。八百万の神々が、生き生きと壮大なドラマ仕立てで書かれて居て、つい引き込まれてしまった。2015/11/04
読書実践家
9
何度でも繰り返し読みたい一冊。天孫降臨の場面は面白いと思った。2016/04/11
白藍
1
学校の図書館から借りて。タイトルだけ知っていた本だったので、実物をみて子ども向けだと知って驚きました。最初は文体に違和感があったのですが、第一話が終わる頃には慣れました。子ども向けだけあってすごく分かりやすく、思った以上に面白かったです。まだまだ先の話ですが、私に子どもができたら読んであげたいと思います。2011/06/11
くむちゃん
0
「国生み」「天照大神と須佐之男命」「大国主の冒険」「国譲りと天孫降臨」の四話。子ども向けなので分かりやすく面白い。2015/01/28