内容説明
難病(筋ジストロフィー)を患いながら、励ましと期待の言葉に未来を信じて生き抜いた男の人生。戦争と終戦、高度経済成長、そしてバブルとその崩壊…、激動の昭和を背景に、男と女の様々な愛のかたちを描く。
著者等紹介
西村聡淳[ニシムラソウジュン]
昭和3年、福岡県久留米市に生まれる。昭和23年、福岡県柳川市の旧制中学伝習館を卒業後、旧制佐賀高等学校に入る。その後、病を得て進学を断念。木材会社に就職。昭和32年、独立して製材工場を始める。またレストラン経営も手がける。現在は、同人誌「玄界灘」を主宰。「九州文学」の同人。平成7年「殉難の日」で福岡市文学賞を受賞。平成17年「筑後川彩雲」で銀華文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Aurelia