内容説明
先生は信じた、ペーパーコミュニケーションの力を。ゴミ箱に捨てられても、紙ヒコーキにされても、先生はめげずに学級通信を発行し続けた。38人の生徒と親御さんたちはどう変わっていったのか?世界でいちばん熱い、平塚市立大住中学校三組の3年間の足跡。
目次
第1章 おはよう生徒のみなさん!(ようこそ一年三組!;「大住」の生徒になるということ;三十九人のハーモニー;働くことの意義を考えてみよう;二年三組をデザインする;アニマル軍団に求められるもの;心の病を考えてみよう;上級学校へのレールをかける;いよいよ受験生だ)
第2章 十五歳の私 虹にまつわるエピソード(十五歳の私 岡本秋子のある一日;十五歳の私 岸辺の語らい;十五歳の私 ピノッキオ少女;天上天下唯我独尊)
第3章 多事聡論(「学校」聡論;「育む」聡論;「歴史」聡論;「人間」聡論)
著者等紹介
岡本聡[オカモトソウ]
1960年、神奈川県生まれ。中央大学経済学部卒業、神奈川県庁入庁。神奈川県立湘南高校事務主事、同平塚江南高校事務主事として勤務。その後、武蔵野美術短期大学に入学し美術科教職課程修了。千葉県佐倉市立中学校に美術科教員として勤務。現在、神奈川県平塚市立大住中学校の教壇に立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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