内容説明
「手術しかないよ」医師のその一言で、日常生活が一変。手術へ向けて怒濤の日々がスタートする。痛快!?『婦人科系疾患』治療エッセイ。
目次
序章 始まりは保険会社の「特約上乗せ」DM
第1章 「成熟嚢胞性奇形腫」という現実
第2章 試行錯誤の入院準備
第3章 入院までの日常、揺れるココロ
第4章 入院当日の思わぬドタバタ
第5章 そして手術、意外な手術室の中身
第6章 手術後、自力歩行ができるまで
第7章 退屈する間もない回復への道のり
第8章 退院、そしてすぐに出戻り
第9章 再入院という憂鬱
第10章 憂鬱からの脱却、心療内科ってすばらしい!
著者等紹介
いとうちひろ[イトウチヒロ]
1967年千葉県出身。約8年半の商社勤務の後、メーカーを中心に派遣社員として約4年間のOL生活を経験。派遣社員時代に書き始めたエッセイをメール配信していたところ、それがチェーンメールとなってしまったことをキッカケにHPを立ち上げ、OL生活を終えた後は執筆活動中心の生活へシフト。HPに連載していた『商社のエッセイ』が出版社の目に止まり、2005年3月早稲田出版より「OL街道バク進中」を出版。現在は月刊誌での連載1本、Webでの連載を月に2本持ち、作家活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のり
4
毛の生えた皮膚と歯などがある奇形腫が卵巣にあるなんて想像つかないので、文字を追いながらゾワッとしました。2つの卵巣が切除されずに良かったです。2014/03/23
時任ウロ
4
子宮頸がん検診へ行ったら卵巣が腫れていて、いきなり手術と言われた著者。心の動きがリアルに描写されていて、あれも気になる、これも気になるのはみな同じだろう。節約出来る所は節約しようとするが、病院のこれが必要です、との言い分に結局買いなおしは辛い。検診の重要性を理解し、行こうと思ってのびのびになっている子宮頸がん検診に近々行こうと思う。2014/01/24
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