内容説明
黒いお盆に白い砂で自然の情景を描く盆石。1400余年前、遣唐使によって持ち込まれたというその盆石の再興に尽くしてきた家元初の作品集。
目次
盆石を楽しむ
盆石作品「春夏秋冬」
対談 癒しの文化『盆石』を語る(法相宗大本山薬師寺管主・細川流倭盆石景家元・安田暎胤師×横山宗瑞)
盆石芸術が世界を巡る―中国/スイス/ハンガリー/韓国
細川流倭盆石景と横山宗瑞の歩み
細川流倭盆石景の歴史と技を受け継ぐ
著者等紹介
横山宗瑞[ヨコヤマソウズイ]
1928年奈良県大和郡山市に生まれる。47年に奈良服飾学院を卒業。その後、石州流茶道家元、衡山流花道家元、細川流盆石景家元に入門し、各家元より師範免状を取得する。80年細川流倭盆石景を創立し、家元横山宗瑞を襲名。82年にNHK大阪文化センターの講師になり、86年のシンガポール日本文化祭を機に、海外での文化祭に参加。細川流倭盆石景家元として日本の伝統芸術の普及に尽力し今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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