内容説明
歴史に埋もれていった古代物部氏と不遇を被った石上神宮の天皇家との関わりとは?これらを解明することにより、全く新しい仮説が生まれた。古来より祭祀王として、そして日本の象徴として人々の精神的統合の求心点であり続ける天皇の起源を探る。
目次
序章 女子祭祀王の誕生
第1章 やまとのくにと物部
第2章 考古学からみたやまと
第3章 記紀神話の時代
第4章 考古学からみる箸墓
第5章 『日本書紀』と『魏志』倭人伝
第6章 古代石上神宮
第7章 物部氏と石上神宮
第8章 古代の鉄と物部氏
第9章 もう一つの建国史
終章 天皇家と物部氏
著者等紹介
廣瀬覺[ヒロセサトル]
1929年6月25日生れ。佐賀県出身。1952年、同志社大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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