内容説明
日本海沿いの越後柏崎―原発、拉致、地震等に正面から立ち向かい、街の幸せを願い続けた四、三八三日。
目次
第1章 原子力発電所と柏崎(世界一規模の発電所は、世界一安全です;原発だけの「地方分権」では困る(市長のつぶやきNo.18)
原子力発電所と地元自治体との「百年物語」 ほか)
第2章 北朝鮮拉致事件と柏崎(十一年前、私が見た北朝鮮;無表情、無機質だった平壤の街;列車で北上二十一時間、羅津・先鋒の港に開発の夢を訪ねて ほか)
第3章 市長のつぶやき(「世界の飛鳥」がやってくる;柏崎駅の百周年;ナホトカ号からの重油流出 ほか)
著者等紹介
西川正純[ニシカワマサズミ]
前柏崎市長。昭和18年新潟県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。日本郵船株式会社勤務を経て、家業を継承のため36歳にて故郷の柏崎市へUターン。市議会議員(三期)、同議長を歴任の後、平成4年12月から平成16年12月まで、三期12年間柏崎市長に在任。この期間、世界最大規模の原子力発電所所在地の首長として、あるいは北朝鮮拉致事件被害者である蓮池さんご夫妻を迎える地元の市長として、全国注視の中で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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